2023.3-12(日)「Rest」*“ガム離れ”

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日々の生活に潤いや安らぎを与えてくれる菓子。中でも、ガムは手軽に買える菓子の代表格だが、手に取る人が年々減っているようだ。日本チューインガム協会による「チューインガムの生産量」の統計を見ると、2004年を境に減少傾向が続く。2004年の4万6100トンから2021年には1万8950トンと、15年あまりで約6割減となっているのだ。

ガムよりもグミを選ぶようになった

 IT企業に勤務する20代女性・Bさんは、子供の頃はガムが好きだったというが、最近はほとんど食べていない。「子供の頃は、風船を作るのが面白かったり、フルーティーな味が好きで駄菓子屋さんで買ってもらったりしていましたが、大人になって自分から買うことはまずないです。お菓子ならグミを買うことが多いですね」(Bさん)ガムよりもグミを選ぶ背景には、「味だけでなく、見た目も楽しめることも大きい」という。「ガムは味がすぐなくなるし、咀嚼音も苦手で……。相手に聞こえていたらイヤだなとか、考えちゃうんですよね。吐き出す行為もイヤ。今は完全にグミ派になりました。

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