2022.11-13(日)「Rest」*映画「はりぼて」を見た

=ニュース=

“有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一”である保守王国、富山県。2016年8月、平成に開局した若いローカル局「チューリップテレビ」のニュース番組が「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」とスクープ報道をした。この市議は“富山市議会のドン”といわれていた自民党の重鎮で、その後、自らの不正を認め議員辞職。これを皮切りに議員たちの不正が次々と発覚し、半年の間に14人の議員が辞職していった。その反省をもとに、富山市議会は政務活動費の使い方について「全国一厳しい」といわれる条例を制定したが、3年半が経過した2020年、不正が発覚しても議員たちは辞職せず居座るようになっていった。記者たちは議員たちを取材するにつれ、政治家の非常識な姿や人間味のある滑稽さ、「はりぼて」を目のあたりにしていく。しかし、「はりぼては記者たちのそばにもあった。

ニュースではないが「はりぼて」を有料で見た。政界の話だが、金銭の受理は別として長年勤めた教育現場や県体協または生涯スポーツに置いても同じような構図になっている気がする。いろいろな意味で富山県は遅れているのだろう。その中で、今年の国民体育大会陸上競技の天皇杯が47位はその象徴か?

22年前の富山国体で皇后杯(女子)7位、女子監督として表彰式に参加した。反論ばかりする私が邪魔で、強化部から外すだけでなく、陸上競技のない学校に転勤(追放)させる話もあった。その方々のお陰で随分、邪魔もされましたが学習もしました。今は民間でのお仕事、日々勉強です。

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