🔥日々のお仕事「社内業務編 Part2」

皆さんこんにちは😊

今回は社内業務編 part2をお届けいたします⚡

アメリカではプロスポーツ選手の平均的な引退年齢が33歳である一方、肉体的要求が高いアメリカンフットボールに限ると、28歳が平均とされているほど厳しい現実が待ち受けている。スター選手の現役時代の年俸は数億円から数十億円規模であるにもかかわらず、78%のフットボール選手が引退後2年以内に自己破産、離婚、無職を経験するとされている。

カナダではオリンピック後(引退後)の心構えや過ごし方、次のキャリアへの道のりなどキャリアサポートする「ポスト・オリンピック・エクセレンスシリーズ」を国のオリンピック委員会が運営しています。イギリスでもスポーツ後の人生「ライフ・アフター・スポーツ」と各ビジネススクールがあり、競技連盟でのサポートも充実している。しかし残念ながら、日本ではまだこの動きが活発ではない。各スポーツ連盟や競技協会にとって、現役選手の育成や競技に勝つことが優先事項なのだから仕方ない。

現役プロスポーツ選手は、毎日のトレーニングや競技準備でスケジュールはいっぱいだ。正直なところ、引退後の生活や将来の人生設計に割く時間はほとんどないだろう。しかしながら若い頃にめざましく開花したキャリアの終わりは、ある日突然何の前触れもなくやって来る。昼夜を問わず周囲にいた取り巻きも、世話を焼いてくれたマネジメントのスタッフも現役生活の終わりと共に離れていく。

その時に支えとなるのが、家族でありサポート制度であると同時に、自身の意識持ち方に拠るところが大きい。欧米ではオフシーズンやけがの療養中は絶好の機会と、コミュニティカレッジやビジネススクールに通うのだ。これはリハビリやトレーニングメニューさえこなせば、選手に自由行動の権利があるから。ケガやシーズンオフで競技から離れた時こそ、自分の将来と向き合う最良の機会でもあり、引退後を見据えたスポーツ科学や経営学などといった知識を習得するチャンスと考えているからだ。

プロ選手の試合後のインタビューを見てもわかるのが、スピーチ能力。試合後に堂々と質問に答えるその姿に迷いはない。競技中に必要な即断力があり、頭の回転も速い。チームワークに長けていることは言うまでもなく、ストレスや時間、健康の管理も得意、目標設定も明確だ。期待に応えるための努力を惜しまず、プレッシャーに負けない強い精神力もある。新入社員だとしたら、またとない人材ではないだろうか。ただ、こうした事実にアスリート自身と、世間一般が気づいていないだけなのだ、と前述カナダのオリンピック委員会が指摘している。

最後までご覧頂きありがとうございました⭐

by 林 雅則(陸上競技部監督兼LuxeリュクスランニングクラブTD)


LuxeブログやInstagram、Facebookの方も投稿しておりますので、ぜひご覧ください!!

Instagram https://instagram.com/luxe_laurel?utm_medium=copy_link
ブログ   https://luxelaurel.com/category/blog/
Facebook https://m.facebook.com/luxelaurel/https://m.facebook

#リュクス富山

#つれてってリュクス君

#陸上教室

#陸上クラブ

最近の記事

PAGE TOP